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PCBプリンタ購入時の上長への必要性説明
2022年5月16日
Voltera社は、PCBプリンタ(または単に迅速にプロトタイピングを行う方法)を必要とする多くの皆様方が、仮にV-Oneを使う事によって仕事を大幅に改善できると判っていたとしても、商品を購入する権限、もしくは承認権限を必ずしもお持ちでは無いことを承知しております。
そのような状況に直面したことはありませんか?
この記事は、そのような場合にお役にたちます。何事でもそうですが、新しいツールに投資しようとすると常に2つの問題にぶつかります。それは「時間」と「お金」です。もし、あなたがV-Oneを導入する事によって「時間」と「お金」のどちらか(望むならばその両方)を改善できることをうまく説明できるのであれば、決裁権限を持つ上長からの購入承認を容易に得る事ができるでしょう。それでは、V-Oneが組織にとって素晴らしい投資となる主な理由を掘り下げてみましょう。
以下にその投資効果をわかりやすく解説します。
「デスクトップPCBプリンタV-One」を選択する理由
これまで1週間かけて行っていた回路デザインを1日に短縮可能なことから、新製品の市場投入、試作基板のテスト、研究発表などの時間勝負の現場にも即時に適応する事ができます。
上司に進言する方法
これまでの方法では、基板設計から完成した基板を実際に手にするまでに6週間もかかっていました。それを解決し、最短で一日で実行可能にするためにはVOLTERA V-Oneが必要です。
全ての機能が1つに集約された製品
V-Oneは卓上型PCBプリンタです。従って実験室にある大きな装置をわざわざ移動したりして設置スペースを確保する必要はございません。V-Oneはこれ1台でCADデータを取り込んで回路を印刷したり、(ステンシル無しで)半田ペーストを塗布した後はリフローまで、1台で行う事ができるのです。V-Oneには基板作製に必要な物が多数付属しておりますので、程度にもよりますが30~80枚の基板をプリントすることができます。
上司に進言する方法
「PCBプリンタを設置するためにフロア・スペースを確保する必要はありませんし、型やマスクも不要なのでコストも下がります。これ1台で回路をプリントしたり、はんだペーストを塗布したり、リフローができるんです。」ということを伝えるだけです。
装置のトレーニングやメンテナンス時間の短縮
V-Oneは、メンテナンスがほとんど必要ないプラグ・アンド・プレイのPCBプリンタで、メンテナンスの手間もほとんどかかりません。一般的な基板作製の場合は、装置の使い方の習得に時間がかかり、もどかしいものです。しかし、V-Oneは操作が簡単なことから、高校生から世界有数の企業・研究機関(NASA、MIT、スタンフォード)などのプロのエンジニアまで、あらゆる人に使われているのです。
ビデオ・チュートリアルや内蔵アプリをはじめとした、メーカのサポートも受けられることで容易に回路作製が可能となります。メンテナンスに関しては導電性インクが装置の熱板に不着しない様にすることと、プローブ先端をきれいに保っておくことくらいです。そのために必要な物は少量のイソプロピル・アルコール、糸くずの出ないワイプだけで十分です。
上司に進言する方法
「パソコンに繋いでプリントするだけです。大がかりなセット・アップやトレーニングも不要です。他の機器の様に毎週一回1時間かけてメンテナンスする必要もありません。」
設計ミスによる損失の削減
もし設計ミスが全く無く、はんだ部品を1つもダメにせずに基板設計できるのであれば、あなたはVoltera社スタッフよりもはるかに優秀と言えるでしょう!しかし、Voltera社にとって、失敗は致命的な問題ではないと考えています。失敗から学んで将来の失敗を減らすのであれば、むしろ失敗は良いことだと考えています。
この卓上PCBプリンタV-Oneを使用した場合、繰り返し作業を数週間ではなく数時間の間に行って設計ミスのリスクを洗い出すことができるので、製品開発が楽になります。付加的な効果として導電性インクやはんだペーストを高精度、正確に塗布することから、ブレッドボードよりも精度の高い設計が可能です。
上司に進言する方法
「V-Oneを使えば、繰り返し作業を何日もかけて行うのではなく、数時間で行えます。それに伴う費用はインク代と基板代のみです。基板感光やはんだ印刷にかかるコストは今後不要になります。基板製作メーカへの最低発注量による無駄も無くなります!」
インクとペーストの長期保存が可能
Voltera社の導電インクとはんだペースト・カートリッジは、4℃の冷蔵庫で保管した場合、それぞれ12ヶ月と8ヶ月という長い保存期間を実現しています。つまり、V-Oneを複数のプロジェクトに使用することができるため、V-Oneの投資収益率(ROI)は非常に高く、わずか4ヶ月で実感できるはずです。
上司に進言する方法
「V-Oneは一つのプロジェクトで使うのではなく、社内の全てのプロジェクトで使えます。複数プロジェクトでコストを償却できるので、費用対効果が短期間で確保できます。」
プロジェクト全体のコスト低減
基板製作メーカに基板作製を依頼すると、最低発注量の絡みもあり毎回無駄が発生します。しかも基板が完成するまでにも時間が掛かります。基板1枚か2枚のために10、15枚分の基板作製費を支払うこともあり得ます。また、基板への印刷ごとに費用が必要になることもあります。その他に、はんだ印刷のためのマスクなどの費用も掛かります。
上司に進言する方法
「この電子回路プリンタを使えば時間と費用の節約になります。少ない費用で構想からコンセプト実証までのゴールに早く到着できるのです。」
ご説明は以上です!V-Oneはあなたのワークフローに付け加えることのできる、頼りになるPCBプリンタです。上司や責任者の方々に提出する資料が必要な場合はこちらをご活用ください。
もしよろしければ、当社(テクノアルファ)宛にご連絡頂き、製品詳細に関するご説明の機会を頂ければ幸いに存じます。
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