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X線検査装置 Cougar EVO/Cheetah EVOVol.41 - September 2021
YXLON社製マルチフォーカスX線透視・CT装置
高分解能での非破壊検査・解析能力
Cougar EVO
Cheetah EVO
車載分野を中心とした機電一体モジュールの普及、半導体・電子部品などの微細化などに伴い、近年のエレクトロニクス業界では高分解能での非破壊検査・解析能力が求められています。
1988年にフィリップス社から分離独立したエクスロン・インターナショナル(以下、YXLON社)は常に世界のX線検査装置をリードしてきました。YXLON社が提供するX線透視・CT装置は、世界最高クラスの解像度とユーザーフレンドリーな操作性を兼ね備え、エレクトロニクス業界の様々なアプリケーションに対応し、世界中のユーザから高い評価を得ています。
最新鋭の装置であるCougar EVOとCheetah EVOは、透視観察においてナノ・マイクロ・ハイパワーモードと用途によって切替可能なマルチで高品質な撮影モード、ティーチングによる自動検査モード、電子部品向け直交CT機能、実装基板向け斜めCT機能など、最先端のテクノロジーを搭載し、幅広い用途で活躍するマルチフォーカスX線透視・CT装置です。
フットプリントが最も小さいX線検査装置 Cougar EVO
主な機能
- 次世代のX線CTと自動検査
- ワークフローを改善したFF CTソフトウェア
- 繊細な部品のためのドージングモード
- スモールフットプリント
特長
- 高感度型16ビット(65,536段調)フラットパネルディテクタによる抜群の表現力
- マイクロフォーカスイメージで電子部品や実装基板などの解析・検査用途で活躍
- 省スペースに適した1,100 x1,050mmフットプリント設計
次世代の力強いX線検査装置 Cheetah EVO
主な機能
- 進化したCT(コンピュータ断層検査)と自動検査
- トップレベルの高感度・高階調を誇る大型フラットパネルディテクタ
- クラス最高の断層撮影を実現するmicro3Dslice(斜めCT機能)とFF CTソフトウェア
- X線被ばくにセンシティブな電子部品にも対応できる線量モード
特長
- 高感度型16ビット(65,536段調)フラットパネルディテクタによる抜群の表現力
- ナノフォーカスモード・マイクロフォーカスモード・ハイパワーモードとマルチ用途に対応可能な自社製X線管搭載
- 電子部品だけではなく、樹脂部品、ゴム部品、金属部品等様々な用途に有効
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