パワーデバイス向け3D寸法検査装置
オムロン 3D寸法検査装置 VT-M2A
パワーデバイス製品におけるダイチップ・ワイヤの全数寸法検査を実現します
EVシフトによってパワーデバイス製品は車載用途でも需要が増えてきており、より高い信頼性が求められています。
その中、オムロンが提案する3D寸法検査装置VT-M2Aでは、パワーデバイスのダイチップやワイヤといった信頼性に関わる重要部品の全数寸法検査を実現し、ゼロディフェクトに貢献する製品となっております。
Module type
Discreate type
主なWire検査
ワイヤつぶれ幅、テール長さ、ループ高さ、ボンド高さ etc.
主なDie Chip検査
チップ実装位置、チップ高さ、チップ傾き etc.
目視検査から全数自動かつ定量的な寸法検査へ
従来は目視検査によってワイヤ・チップ等の品質を担保してきましたが、人手不足や定量的検査の難しさといった課題もあります。オムロンの3D寸法検査装置VT-M2Aでは、目視検査の代わりに全数を自動検査できる高速性を有し、かつ安定した計測精度も有しているため、全数の定量的な寸法検査が可能となります。これにより、品質確認だけでなく、品質改善にもご活用いただけます。
※画像は参考データです。
システム一式提供のため、導入後からのスムーズな立ち上げを実現します
周辺端末M-TT(PG作成端末)は品質確認に必要な検査ライブラリを有し、チップ・ワイヤの検査PGを作成できます。
周辺端末M-CA(結果確認端末)は固有IDと検査データを紐づけて検査結果を表示でき、どのサンプルがどういう状態でNGであったかを検査箇所の画像と数値によって直感的に確かめることができます。
M2Aシステム構成
(参考)結果確認端末M-CAの表示画面
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