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温度データロガー DP5シリーズ
温度モニターロガーのパイオニアFluke Process Instruments社(旧Datapaq社)の最新モデルです。制御系の一新により使い勝手が向上しました。
- Bluetoothによるリアルタイムモニタリング、データダウンロード・リセットに対応。※
- 通信ケーブルは汎用USBケーブル(A - miniB)。PCのUSBポートからの充電にも対応。
- バッテリーはニッケル水素充電池。全てのモデルでユーザーによる交換が可能。
- 校正情報をロガーメモリに保存。いつでも校正証明書をプリントアウトできます。
- 既存のほとんどの耐熱ケースと互換性があります。
- Bluetoothによるリアルタイム通信の可否は、使用環境(プロセス)・炉の寸法・構造等の影響を受けます。
データロガーのラインアップ、仕様はこちらをご覧ください。
耐熱ケースは、航空機のブラックボックスにも使用されている断熱材を使用。今回のモデルチェンジではカバーのロック機構を変更し、使い勝手が改善されました。
※リフロー用耐熱ケースの仕様はこちらをご覧ください。
システム構成
データロガー(校正証明書付属)、耐熱ケース、専用ソフトウェア、通信ケーブル、USB充電器、熱電対、キャリングケース、取扱説明書がセットとなっており、お客様のPCに専用ソフトウェアをインストールして頂くことでご使用頂けます。
リフロー工程の品質管理向けの分析機能を標準装備した専用ソフトウェア
Fluke Process Instruments社の温度ロガーシステムは、ハードウェアだけはなく、ソフトウェアも業界・用途に特化したバージョンを開発。リフロー/ウェーブ/局所はんだ付け(セレクティブソルダリング)のInsight Reflow Tracker(インサイト・リフロートラッカー)、太陽電池の各種プロセス向けのInsight Solar Tracker(インサイト・ソーラートラッカー)をご用意しており、各プロセスで要求される分析項目を標準搭載。
- プロセス合否判定機能。ロガーからダウンロードした測定データに対する合否判定を実施出来ます。合否判定条件や閾値は任意設定可能。
- 炉の各種情報(炉長・ゾーン数・ゾーン長さ・搬送速度)を登録し、温度プロファイルと重ねて表示することで、炉内のどの部分でどのような温度となっているかを把握することが出来ます。
- データエクスポート(CSV、ファイルまたはクリップボード)によりデータを有効活用。
- 多言語表示対応。インストール時に日本語・英語・中国語簡体字・中国語繁体字から2言語選択。ソフトウェアの設定にてワンクリックで切り替え。海外の生産拠点との情報共有やお客様へのデータ提出等に。
- CSVデータ読み込み機能により、他社製品で記録された温度データをCSV形式で読み込み、インサイトソフトウェアの豊富な分析機能を適用することが出来ます。
- グラフは最大10個重ねて表示可能。
- リフロー炉の温度設定作業を支援するイージー・オーブン・セットアップ機能。
- ウェーブはんだ付けの噴流はんだに関する分析機能搭載(噴流への接触時間・距離・基板平行度)。
- SPCによる傾向分析機能に対応。より高度な品質管理を実現。
※Q18シリーズロガーDQ1800、DQ1863、DQ1840、DQ1850のDP5シリーズ後継モデルは近日中にリリース予定です。
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