新型アルミ線ワイヤボンダ・リボンボンダー
アルミ太線・細線/リボンワイヤ対応ウェッジボンダー
アルミ太線・細線/リボンワイヤ対応ウェッジボンダー Power Fusion
業界トップクラスの生産性と信頼性
ウェッジボンダー Power Fusionは各駆動部ベルトレスとし、最新のダイレクトドライブモーションシステム、高機能画像認識システムを採用し、業界トップクラスの生産性と信頼性を実現します。
パワーフュージョンのラインアップは、TLモデルとHLモデルがあり、TLモデルはTO-XXX系パワーデバイス用、HLモデルは高精度ボンディングが要求されるハイエンド・高密度パワーデバイスパッケージ用です。
ライン構成に応じたヘッド数を選択可能
ライン構成に合わせ、1ヘッドタイプから最大6ヘッドまでのボンドヘッド構成が可能です。アプリケーションに合わせたヘッド構成にすることにより業界トップクラスの生産性を実現し、必要に応じてライン変更が可能となります。
Features
生産性
- UPHアップ:ダイレクトドライブサーボシステムと高速画像認識システム採用
※前モデル 7200よりも更にタクトアップ - MTBAアップ - 高機能画像認識システムによる無停止稼働率アップ
パフォーマンス
- ループプロファイルのカスタマイズ対応
- ボンド位置繰り返し精度アップ
- 過負荷任意設定可能なインプットキッカーの採用によるリードフレームへのダメージ低減
先端パッケージ対応
- 小型パワーデバイス対応
- ボンドエリアの拡張
- インデックス精度アップ
操作性
- ボンド後デバイスの画像確認機能
- セットアップゲージ無しでボンディングツール交換
- 複数プログラム間で共有できるグローバルパラメータ設定
装置構成のフレキシビリティ
- シングルヘッド、デュアルヘッドの連結
- 太線ワイヤ、細線ワイヤ、太線リボンの切り替え
- Max.4基の非破壊フック式プルテスタ/ボンドステージ設置可能
メンテナンスと信頼性
- 主要構成ユニットに対する定期メンテ項目の低減
- XYZTボンドヘッド動作軸全てに最新ダイレクトドライブを採用する事でドライブベルト、ボールネジレス化
- 配線数、コネクタ数を少なくする事による装置信頼性アップ
ラインアップ
TLモデル
TLモデルは単列~4列マトリックスのTO-XXX系パワーデバイスに最適なモデルです。
製造原価低減、最適パターン認識の構築、優秀なボンディング性を業界トップクラスの生産性で実現します。
TLモデルは、将来に先端パワーデバイスの対応が必要になった場合にはHLモデルへのコンバージョンが可能です。
HLモデル
HLモデルは先端パワーデバイス用の太線ワイヤ、細線ワイヤ、太線リボン用に最適なモデルです。
SO-8、PDFN、D-Pak等の高密度パッケージ等で要求される高精度インデックスと高クランプ力に対応しています。
オプション
- 新グラフィカル・ボンドヘッド・セットアップ(GBS)オプション:ボンディングツール等の消耗品交換時にカメラ画像とテンプレートを見ながら確認、調整する事でセットアップ時間短縮と安定性を実現
- 新グラフィカル・ツーリング・セットアップ(GTS)オプション:クランプツーリングのセットアップ状態をカメラ画像とテンプレートを見ながら確認、調整する事でセットアップ時間短縮と安定性を実現
- ボンド・プロセス・モニタリング(BPM):ボンド波形形状判定システム
- SECS-GEM:FA、トレサビ対応、生産管理システム構築
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