車載デバイスのコンフォーマルコート材/
ポッティング材の硬化プロセス向けシステム
車載デバイスの防湿、防結露、防塵、ストレス緩和、絶縁で重要な役割を担っているコンフォーマルコート材やポッティング材は、正しい温度・時間で硬化することが重要です。 硬化炉の条件設定や日常の品質管理のために頻繁に温度測定を実施することが理想ですが、長い熱電対を炉外に設置された温度記録計から引き延ばす測定方法は作業者の負担が大きく、さらに測定が終了するまで生産がストップするという問題があります。 Fluke Process Instruments社製のDatapaq(データパック)温度モニターシステムは、耐熱ケースに収納した温度ロガーを製品と一緒に硬化炉内に投入することが出来ます。 これにより、測定作業が大幅に簡略化されると共に、ダウンタイムを最小限にします。
データロガー
データロガーDP5662
耐熱ケース
複数の車載デバイスメーカーからの要求により開発された幅の狭い耐熱ケース。 一般的な硬化プロセス(130-150℃で30-60分)で使用可能。
対応ロガー | 測定点数 | 寸法(HxWxL) | 重量 |
DP5662 | 6 | 65x83x277mm | 約4㎏ |
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熱電対
汎用性の高いミニチュアKタイプコネクタを採用。 本プロセスではテフロン被覆(耐熱265℃)熱電対を推奨いたします。 米国ANSI規格対応の高精度品です。(±1.1℃または±0.4%のいずれか大きい方)
その他
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